転職 面接 よくある質問
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転職

大量に台本を準備しても、大半は活用の場がないという事実

2024年5月17日

マジで、

面接のニガテ意識がこびりついてました。

 

「うまくいったぜ!」って思えば不採用。

「今回はダメかな」と思えば選考通過。

こちゃ
何が違うねん!!

もうね、何が良くて何がダメだったのか

わけがわからなかったです。

 

でも、一回理解が深まってからは

面接で落とされることはほぼなくなりました。

 

大きな声では言えませんが、

実験として最近受けた2社は、

1晩で対策して両方内定もらえたくらい。

 

この記事には、僕が実際に面接で質問された内容をまとめています。

回答をまとめるときに気を付けたポイントも紹介しているので、

多少は参考になるかと。

 

最後に、『どんな質問が来てもまとまった回答ができる”型”』も紹介してます!

底辺職 大卒 転職 体験談

 

※質問項目をどんどん追加する予定なので、何回も見てくれると嬉しいです。喜びます。

 

自己紹介:出現頻度☆5

こちゃと申します。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。

前職ではスーパーの惣菜部門で3年間勤務してきました。

部門の売上を向上させるために、販売士1級の資格を取得しました。これらの知識を売り場に反映させることで売上を改善することができました。

本日はよろしくお願いいたします。

こんな感じでまとめました。

自己紹介は、あなたの人柄を確認したり、

アイスブレイク的な役割だったりなので、

長く話す必要は皆無。

 

自己紹介はサラッとした内容でOKです。

 

自己紹介の構成

  1. 最初にお礼
  2. 前職or現職で何をしているか簡単に伝える
  3. よろしくお願いします

ポイント

前職or現職の話は、あとから深掘りされやすい。

だから『志望企業で役に立つ経験やスキル』とか

自己PRで話している内容とかに関係あるものにする。

 

 

自己PR:出現頻度☆2

惣菜部門の勤務を進める中で、「どうやって利益を出すか」を考えて、マーケティングに興味を持ち、リテールマーケティング1級を取得しました。

これらの知識を実際に業務に反映させることで、○○キャンペーンの社内順位を●位から■位に、金額PI値を××から△△に向上できました。

具体的には、お客様導線を意識した売り場レイアウトへ変更したり、セット販売や土日など客層の変化に答える商品構成へ変更しました。

このように改善点を抽出して提案し、数字を改善する能力を活かすことが私の強みです。

自己PRは職務経歴書にも書いてるので、

面接で聞かれることはほぼなかったです。

 

聞かれるときは、自己PR単体というより

偉い人
自己PRを混ぜて自己紹介をしてください

みたいな複合した感じでしたね。

 

複合したパターンは下記。

こちゃと申します。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。

前職ではスーパーの惣菜部門で約3年間勤務してきました。「どうやって部門売り上げを上げるのか?」を課題として常に掲げ、知識を習得するために販売士1級の資格をとりました。

商品レイアウトや商品構成を変更する際に、知識を反映させることで、○○キャンペーンの社内順位を●位から■位に、金額PI値を××から△△に向上できました。

このように改善点を抽出して提案し、数字を改善する能力を活かすことが私の強みです。

本日はよろしくお願いいたします。

 

自己PRの構成

  1. どんな問題点があったのか
  2. どんな考えでどう行動したのか
  3. 何についてアピールしているのかまとめる

ポイント

自己PR = 企業が求めるスキル × エピソード

上記のカタチになるように意識すること

 

企業が欲しいのは優秀な人材じゃない。

企業にとって優秀な人材です。

 

だから『企業が欲しい人材のスキルは何?』

という視点がめちゃ重要。

 

ちなみに職務経歴書に書くときも、

自己PRの考え方は一緒です。

 

転職・退職理由:出現頻度☆5

よりマーケティングに挑戦したいと考えて転職を検討しています。

前職では発注や商品構成など、いくつかマーケティング要素に携わって成果を出すことができていました。

売上の向上など、自分で考えて成果を出せることにやりがいを感じていましたが、現場ではこれ以上マーケティングに関わることは難しく、本部など部門異動もできないとのこと。

それならばと、よりマーケティングに関われる環境に挑戦しようと考え、転職を検討している次第です。

 

転職・退職理由の構成

  1. 退職理由を一言で
  2. 現職では挑戦できない理由
  3. 転職して挑戦したいことをまとめる

ポイント

悪い意味で『再現性』のある理由は避けること。

未経験や異業種の場合は、現職ではダメな理由も説明すること。

悪い意味での『再現性』は、

例えば「人間関係」「作業ばかりでモチベーションが下がった」など。

偉い人
転職後も同じ理由で退職するんじゃ。。。

と思われる内容は全部ダメ。

 

また、現職では希望が叶わない理由を説明した方が、

偉い人
なるほど、転職もやむなし

って面接官からの納得を得られる。

 

志望動機:出現頻度☆5

御社を志望する理由は2つor3つあります。

1つ目に未経験でもマーケティングに挑戦できる環境があること。

2つ目に、○○(企業理念や志望企業との独自のエピソード、同業他社と比較して志望企業が特別な理由など)なこと。

最後に、小売業で培ってきた○○という経験で、御社の売上に貢献できると考えたからです。

上記の理由から御社を志望いたしました。

 

志望動機の構成

  1. 結論を端的にまとめる
  2. (未経験の場合、なぜその業界・業種なのか説明あると説得力マシマシ)
  3. 志望企業ならではの理由
  4. 自分を採用するメリット提示
  5. 結論で締め

ポイント

同業他社ではなく、『なぜウチを志望しているのか』に答えられるようにすること。

企業理念でも、その会社で購入した時の経験でもなんでもいいので、必ず体験談を挟むこと。

 

転職の軸:出現頻度☆3

私の転職活動の軸は2つあります。1つはマーケティングに携われること。もう1つは勤務地です。

前職の業務を進める中でもっとマーケティングに挑戦したいと考え転職を検討しています。

そのため、マーケティングに携われることを一番の軸に考えています。

また、わたくし事で大変恐縮ですが、3年付き合っている遠距離中の彼女が関西にいるため、勤務地も重要視している次第です。

 

ポイント

転職の軸は志望動機とリンクさせましょう。

転職の軸と全く関係のない転職の軸を語ってしまうと

偉い人
こいつは何をしたいんだ?

という不信感につながってしまいます。

 

他社の選考状況:出現頻度☆5

1年以内に一人前になることを目標に、3年以内にはリーダーとなってチームを引っ張れる人材になりたいと考えます。

そのためにどんどん新しいことに挑戦をして、実務経験をたくさん積みたいです。

 

希望の年収:出現頻度☆3

現職が○○万円ですが、未経験転職のため、下回ることも覚悟しております。

ですが○○万円を下回ると生活が危ぶまれるため、最低○○万円以上を希望しております。

 

前職を選んだ理由は?:出現頻度☆3

学生時代に培ったコミュニケーション能力や、チームをまとめる能力が活かせると考えたからです。

学生時代も接客業のアルバイトをしており、運動部で副主将を務めていました。

そのため、これらの経験を活かせるところで働きたいと考え、主に小売業へ就職活動をしていました。

当時はマーケティングという言葉すら知らなかったため、現在の転職活動とは異なる軸で就職活動をしていました。

 

長所を教えてください:出現頻度☆2

私の長所は、新しい事でも挑戦して学び、学びを活かすことのできる思考の柔軟性です。

マーケティングがおもしろいと思えばすぐ販売士1級の資格取得へ挑戦したり、個人ブログを立ち上げてwebマーケティングの知識を学び、知識を生かして粗利益向上へ努めました。また他店の売り場が良いと感じれば、すぐに自店でも似たような売り場が展開できるよう、売り場や作業手順を調整しました。

それらの取り組みの結果、惣菜部門の月間粗利益率を約1%向上させることができました。

このように良いと思ったことへすぐ挑戦し、挑戦した学びを反映させる思考の柔軟性を活かし、御社でも活躍したいと考えています。

こちゃ
実は面接で聞かれたことは1回しかない

あまり聞かれることのない質問ですが、

たぶん「質問が有名になりすぎて対策をされているから」です。

 

つまり聞かれるときはストレートには聞かれないし、

即答できなければ「自己分析が薄い」と大きなマイナス評価。

 

聞かれることは少ないければ、

対策をしておかないと痛い目みる代表的な質問。

 

短所を教えてください:出現頻度☆2

私の短所は行動が計画よりも先行してしまい、無茶な挑戦をしてしまうことです。

これまでSNSでの情報発信や個人ブログ、副業としてのライティング、資格取得、プログラミングなど興味が向いたものに挑戦してきました。ただ、1つずつ計画的に挑戦できたわけではなく、思いついたものを同時進行してしまうことがありました。

例えばSNSで情報発信しながらブログを書きつつ資格勉強を同時に進めていたことがあり、結果すべてが中途半端になってしまいました。

今ではやりたいことや作業項目を書き出して、優先順位をもって取り組むようにしています。

これも「長所」同様、聞かれたことは1回だけ。

でも対策必須な質問ですね。

 

成功体験を教えてください:出現頻度☆1

私の成功体験は、○○(商品名)という商品の販売点数を大幅に増やしたことです。

○○は、本部からたくさん売るように指示が出ていましたが、作成に時間がかかることや陳列場所がないことが原因で、なかなか品出しできていませんでした。

実際売価変更率は2%前後とほとんど値引きしておらず、廃棄率はほぼ0%。そこで他店のレイアウトを参考に、冷蔵ケースの電源を切って、そこに常温商品であるハローズグリルを陳列するよう提案しました。また、これまでは午後に作成していましたが、作業の順番を変更して午前中から品出ししたり、週末にはハローズグリルを専門に担当するポジションを作り、大量に陳列できるようにしました。

結果、週間販売数量を60番台から最高で2番にまで引き上げることができました。

こちゃ
質問されたことは1回もない!

ただし自己PRともとれる項目なので、重複して聞かないようにしているだけなのかも...

もし聞かれて答えられないとマイナス評価大きそうなので対策をおすすめ。

 

失敗体験を教えてください:出現頻度☆1

私の失敗体験は、○○キャンペーンにおいて、従業員間で目標の共有ができなかったことです。○○キャンペーンは毎年行われている企画ですが、上司やパートさんなどと目標や計画を共有しないまま進めてしまうことがありました。その年は下から5番目の売上に終わりました。翌年の○○キャンペーンでは反省点をいかし、キャンペーン前や期間中にも上司と目標や計画について話し合い、パートさんたちにも事前に目標を説明し協力を仰ぎました。結果13000円程度だった金額PI値を32000円まで引き上げることができ、順位も30番台まで上げることができました。この経験で、目標を共有する大切さ、チームをまとめる難しさを学ぶことができました。

こちゃ
聞かれたことはない!

 

あなたにとって仕事とは何ですか:出現頻度☆1

「会社の利益を生み出す作業」です。

会社が売上を立てる仕組みを作り、従業員が売上を出す。

そして会社が売上を従業員へ還元する。

利益を出すための行動が”仕事”と考えております。

1回だけ聞かれました。

なんか知らんけど高評価。

 

留年している理由は?:出現頻度☆2

部活動と勉学を両立させられなかったことが原因です。

年度が変わる際に、私と同じ代の男女主将がほぼ同時期に部活をやめました。

その際、引継ぎやOB会の準備、リーグ戦等が重なり、準備や指示に追われるうちに単位を落としてしまいました。

視野が狭くならないよう、あらかじめ計画を立てて、臨機応変に対応できるよう行動しています。

僕は大学で2年留年しているため、ときどき質問されました。

ただし第二新卒やフリーターから転職を勧めているエージェント経由のときだけ。

 

なので、利用しているエージェントがdodaみたいな総合大手エージェントなら、そもそも質問されない可能性もあります。

 

逆質問:出現頻度☆5

①○○(面接官)さんの一日のスケジュールを教えてください

②入社後すぐは、どのような案件から携わるようになりますか?そのために勉強or理解しておいたほうが良いことは何ですか?

③マーケ職で活躍するためには、数字を分析して課題を解決する、論理的思考力が大切だと考えています。そのほかに○○(面接官)さんがこんかい募集の仕事で成果を出せる人の特徴はどういうものでしょうか?

④御社のHPを拝見しました。その際に気になったのですが、案件はどのように振り分けられているのでしょうか?例えば、紹介されていたもののなかで、△△の案件に強い興味がありますが、担当を希望することは可能でしょうか?

⑤研修ありとのことですが、研修はオンラインでしょうか、それともオフラインでの研修でしょうか。

ポイント

入社することを想定して、働くときに気になることを聞くイメージ

公開している情報みたいに調べたらわかることを聞くと、大きなマイナス評価

困ったら面接官の考えを聞くといいかも。聞き過ぎはダメだけど。

 

面接の回答には決まった”型”がある

まあ、勘の鋭い人は気づいていると思います。

見返してみると、僕の回答もほぼすべて同じ型。

 

面接の場は、応募者と面接官とのコミュニケーションの場でもあるので、的外れな回答や答えになっていない回答はマイナス評価。

それに話をしていくうちに、最初に言いたかったことと結論がズレてしまうことも良くある話。

 

ハマってる人
え!?なんて言おうとしてたっけ!!?

あわ、あわわわわわわ💦

自慢ではありませんが、

僕も焦って頭が真っ白になったことは一度や二度じゃありません。

 

なんて答えようとしていたのか分からなくなるし、

なんなら何を聞かれていたのかも分からなくなります。

でも、決まった”型”で回答を作れば安心。

 

話は伝わりやすいし、忘れにくい。何より台本が飛んでも帰ってこれる。

 

そんなステキな”型”は『PREP法』!

PREP法のカンタン4ステップ

  1. 結論を端的にまとめる
  2. 結論の理由を説明する
  3. 理由を補強する具体例やエピソード
  4. 最後に結論でまとめ
こちゃ
超カンタン☆超オススメ☆

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