自己PR エピソード しょぼい
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転職

【自己PR】エピソードはしょぼくても大丈夫!

  • エピソードがしょぼい!
  • 優秀な実績がない!だから転職できない

こんな風に思って、なかなか行動できず。

 

長時間残業や低賃金、将来性のなさ。

これらがイヤで転職をしたいんだけど、

”どうせ自分にはムリ”と言い聞かせて気づけば2年。

 

自分には無理だとフタをして、

行動できなかったことを後悔。

 

でもね、ちょっと待ってください。

 

実は転職時のエピソードって

そもそもそんな大それたもの必要ないです。

第二新卒ならなおさら。

企業側も社会人になって1-2年で

びっくりするような実績が出せるとは思ってない。

 

むしろすごすぎる実績やエピソードは

「これってほんとにあなたが???」

って疑われます。

 

エピソードがしょぼいとかしょぼくないとか

そんなことで悩まないで。

エピソードはしょぼくて大丈夫!

大切なのは刺さり方と伝え方。

自己PR エピソード しょぼい

 

重要なのは”再現性”

【派手なエピソード ⇒ 採用率アップ】

【大きな実績 ⇒ 優秀な証拠】

この辺りが世間的なイメージだと思います。

 

けど、

真っ赤なウソ、大きな間違いです。

 

採用担当者はそんなところ見ていません。

 

それよりも、

「その実績を出したあなたは、

弊社に入社後、同様の実績を出せるか?」

という”再現性”を重要視しています。

 

”再現性”を伝えるために、

実績を出すときに何を考えたのか?

実績を出すためにどんな行動をしたのか?

これらを伝えるわけです。

 

採用担当者が求めるのはあくまで、

「入社後に会社に利益をもたらす人材」。

 

なので「営業成績№1」みたいな実績は

その人が優秀かどうか判断できません。

 

会社のネームバリューで売ってるかもしれないし、

小さい会社で営業職は3人だけかもしれない。

何より扱っている商品が違うけど、

入社後、同じように成果を出せるだろうか?

 

採用担当者はこんな風に考えるわけです。

 

だからこそ、単に「営業成績№1」は

採用の判断基準になり得ません。

 

そこで”再現性”を伝えて、

「入社後も成果を出しそうだ!」

って印象を与えるわけです。

 

刺さる自己PRの組み立て方

読者さん
再現性が大事なことは分かったけど、

再現性を伝える方法が分からない

 

自己PRの考え方は2通りあるので、

比較して説明しますね。

 

パターン①:自己分析から組み立てる

  1. 自己分析
  2. 強みを考える
  3. 企業の求める人材を調べる
  4. 強み×求める人材で自己PR作成

一般的な手順ですよね。

強みがはっきりしている方は特に

ぶっ刺さる自己PRになります。

 

ただし注意点として、

アピールしたい強みと企業の求める人材の強みが

バラバラにならないよう気を付けてください。

 

というのも、

自己分析から考えるので、

”自分目線”で組み立ててしまいがち。

 

極端なケースだと、

応募者「私の自己PRは○○が得意なことです!」

面接官「え?うちはそんな人材求めてないよ?」

みたいな。

 

どれだけ優秀でも

求められる人材に合致しなければ

採用されるわけがありませんよね。

 

パターン②:企業研究から組み立てる

  1. 企業が求める人材を調べる
  2. 求められる人材の強みを考える
  3. 強みに合わせてエピソードを想定する
  4. 強み×求める人材で自己PR作成

この手順であれば、

あなた自身に明確な強みがなくても

ぶっ刺さる自己PRになります。

 

そもそも明確な強みがある方が珍しい。

「あなたの強みは?」

って聞かれてパッと答えられる人はごく少数です。

 

安心して、

『企業が求める人材』を演じましょう!

 

自己PR例文

【お客様の”次の購入”につなげる接客力】

私は洋服のチェーン店に勤務しており、お客様から「この服はどうやって合わせればいい?」というご質問をいただきます。

お客様によってはすでに気持ちが決まっていてる場合があったり、反対に方向性すら全く決まっていないまま話しかけられていたりします。

私は「この店員に聞いてよかった。次もこの人に聞いて買いたい」と思ってもらえる接客を目指しております。

そのためにお客様が「何に悩んでいるのか?」「店員に何を求めているのか?」を瞬時に見極めて対応することを心がけてきました。

例えば、すでに購入商品がだいたい決まっていて、”確認”の意味を込めてご質問されているのか、それともお客様に似合う服を”コーディネートすること”を求められているのかなどです。

”確認”をしたいお客様に”コーディネート”を提案しても、帰ってしまわれるだけなので。。。(笑)

このように1つひとつの対応を丁寧に心がけ、自店の売上成績もトップ3以内を半年以上キープできています。

シーズンごとの消耗品となる洋服において、リピーターの存在が何よりも大切だと実感しました。

このようにお客様の”次の購入”につなげる接客力を活かし、貴社に貢献したいと考えます。

 

しょぼい自己PRを『3割増し』で伝える方法

エピソードはしょぼくていいです。

でも伝え方もしょぼいと、ただのゴミ。

目に留まらず採用もされません。

 

「これじゃしょぼいかな」

そんなエピソードも輝かせる伝え方を

3つ紹介しますね。

 

数字を使用する

鉄板ですね。

数字が入ることで、より具体的になって

エピソードが伝わりやすくなります。

 

例えば、

「めちゃくちゃ実績出しました!」

「前年と比べてたくさん売りました!」

はだいぶアホっぽい。

 

じゃなくて、

「目標10件のところ15件実績出しました」

「昨年と比べて販売数量を1.5倍にしました」

って数字を混ぜて表現する。

 

グッとわかりやすさが変わりましたよね?

 

数字に表せるものは

ちゃんと数字にして伝える。

コレ大事です。

 

ちな、ちょっとした裏ワザ。

実績を考えるときは、

最初から数字に表せるものを

選ぶとあとが楽。

 

まとめやすいし伝わりやすい。

あと説明もしやすい。

 

順序立てて説明する

こちゃ
意外とやってしまう!

 

あれもこれも、

あ!それも伝えたい!

って話すと気づかないうちに

ごちゃごちゃしちゃうんですよね。

 

携帯ショップで販売員をしておりました。お客様のニーズを満たせるよう、値段だけではなく使いやすさ、今後の利用方法など聴取して、最適な端末を手にしていただけるように積極的にコミュニケーションをとることを心がけています。

そのおかげで、「私から購入してよかった」と言ってくれるお客様がどんどん増えて、昨年は同期50人中販売金額2位まで向上しました。

また、ニーズを満たす聞き込みだけでなく、お客様に目線を合わせたコミュニケーションを取り入れています。

お客様の中にはスマホの操作が不慣れな年配の方が多くいらっしゃいます。そういう方にもわかりやすいように、専門用語を最低限に、動作一つひとつの目的と結果を説明して、安心して納得のいく端末を提供しています。

このようにお客様のニーズを満たせるコミュニケーション能力が私の強みです。

こちゃ
見事にとっちらかってるよね

 

コミュニケーション能力をアピールしたいのに、

「ニーズの聞き込み」「使いやすさや利用方法」

「年配の方と目線を合わせた接客」

みたいにいろいろ盛り込みすぎて、

どこが伝えたい話かわかりづらい。

というか全くわかりません!

 

なんなら読まれないし聞かれません。

あなたもそうでしょう?

律儀に最後まで読んでくれた方は

珍しいと思います。

それくらいひどい。

 

なのでバラバラになってしまうときは

次の2つだけ意識しましょう。

  1. 一文は短く、一文で伝えることは1つだけ
  2. 結論でサンドイッチする

 

一文は短く、一文で伝えることは1つだけ

ダラダラ話が長くなるから

何が言いたいのかわからなくなる。

 

ばっさり一文は短くしましょう。

「、」は多くても2つまで。

 

そして

伝える内容は「一文で1つ」です。

一気にあれもこれもは伝えられません。

伝わっても響きません。

 

良く見せるためにあれもこれも話すのに、

ごちゃごちゃしすぎて響かないどころか、

「こいつは話をまとめられないやつ」

として最悪の伝わり方をします。

 

伝えたい内容に優先順位を付けて、

簡潔に伝えましょう。

余計なことは話さない。

 

結論でサンドイッチする

結論➡理由(具体例)➡結論

上記の順番でまとめてください。

 

それだけで伝わりやすさが段違い。

 

最初に結論。

結論が導かれた理由を説明。

理由の裏付けに具体例。

最後に結論。

 

いわゆるPREP法ですね。

伝わるまとめかたの代表格。

とっさの質問にも答えやすいので

覚えておいて損はありません。

 

冒頭でインパクトのある結論を伝える

話の内容なんてみーんな似たり寄ったり。

採用担当者も仕事だから話を聞くし、

書類に目を通すけれど、飽きます。

 

「前職で10件案件獲得しました!」

「前職で売り上げを2倍にしました!」

「前職で社長賞をいただきました!」

モブA、モブB、モブCで終わりですよ。

 

ありきたりできれいな話は

耳障りが良すぎて記憶に残らない。

爪痕を残す努力をしないといけません。

 

例えば、

「前職は営業で、月20件新規獲得していました」

より

「前職は営業ですが、ブラックでした」

の方が話の枕としてはおもしろい。

 

他にも

「私の強みは【論理的思考力】です!」

より

「【数字からペルソナの深層心理を読み解くこと】が強みです」

の方がこいつなんかええやんってなる。

 

もちろんぶっ飛びすぎてる人格は

アピールにならないので論外。

だけど注目してもらうためには、

冒頭で話に引き込むことがめちゃ大事。

 

【注意点】これだけは気を付けて!

コレらをやってしまうと、

内定もらえないので避けて。

 

嘘は絶対にダメ!

読者さん
バレなきゃよくない?

まあ、そう思うよね。

 

でも意外と嘘はバレる。

よっぽど完璧に偽装しないとバレる。

バレないならむしろ俳優とかやったほうが

ええんじゃないのってくらいバレる。

 

採用担当者もバカじゃない。

「ん?これほんと?」

って思ったことはガンガン突っ込まれる。

 

不信感を持たれた時点でほぼアウト。

回答できなければ「嘘乙!」ってなるし、

回答がしょぼければ「それで?」って

納得されるまで深掘りが続く。

 

「新規案件月に50件も獲得したんだね。

営業でどうやってアプローチしてた?」

「獲得できなかった案件と合わせて

月に何件新規営業をかけてたの?」

「営業が成功できてた要因は何だと思う?」

「でもそれって他の商材でも一緒だよね?」

「なんで君だけたくさん獲得できたの?」

「なんで?」「なんで?」「なんで?」

 

みたいな。

ハッキリ言って地獄。

悪いことは言わないので、

バレる嘘はマジでやめましょう。

 

ありきたりすぎな内容はダメ

エピソードはしょぼくてもいい。

けど「採用のメリット」は

アピールしないとダメ。

 

  • 無遅刻無欠席で働きました
  • 残業もきちんと働きました
  • マニュアル通りに作業しました

そんなアピールされて

採用したときのメリット伝わる?

 

企業は数十万数百万払って

中途採用をしているわけなので、

ありきたりすぎる人材は要りません。

 

あくまで、

「私は貴社に必要な人材ですよ」

って内容をアピールして。

 

コミュ力、行動力、リーダーシップはダメ

成果を出しても数字に表しにくく、

実績としても伝わりにくいので避けてください。

 

「自己PRはコミュニケーション能力!」

「うちじゃなくてもいいよね?」

ってなるのがオチです。

 

ただしメインの実績ではなく、

あくまでサブとしては有効です。

 

まとめ:エピソードより思考や行動が重要

自己PR 転職 エピソード しょぼい 不安

実績の数字やエピソードは

「私は有能です」とアピールするための

付属品にすぎません。

 

企業は「この人は入社後活躍できるか?」

「自社に利益をもたらす人材か?」

こういう視点で見ています。

 

だからエピソードなんかより

実績を出したときの思考や行動の方が

よっぽど重要です。

 

とはいっても自己PRの組み立て方が

漠然としていてわからないかもしれません。

そんなときは下記の手順を参考にしてください。

自己PRの組み立て方

パターン①

  1. 自己分析
  2. 強みを考える
  3. 企業の求める人材を調べる
  4. 強み×求める人材で自己PR作成

パターン②

  1. 企業が求める人材を調べる
  2. 求められる人材の強みを考える
  3. 強みに合わせてエピソードを想定する
  4. 強み×求める人材で自己PR作成
こちゃ
ちなおすすめはパターン②

 

また、まとめるときのポイントと、

避けるべきポイントは下記の通り。

しょぼい自己PRを『3割増し』で伝える方法

  • 数字を使用する
  • 順序だてて説明する
  • 冒頭でインパクトのある結論を伝える

 

避けるポイント

  • 嘘はダメ!
  • ありきたりすぎる内容はダメ
  • コミュ力、行動力、リーダーシップは避ける

 

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